こそだて おでかけ

子育て中のお出かけや日々の雑記です

なぜ「ママ友」は、面倒くさいのかー!

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保育園のママ友と立ち話をしていた時のこと。

 

子供が、お友達のママに「うちのママとお友達なの?」と、質問をした。

 

私と、話をしているママが友達かという質問。

 

話していたママは、「う~ん」と返答。

 

ひどーい(笑)

 

私なら「友達だよー」と思ってもいない答えを返しただろうな。

 

この正直なママに逆に親近感わきました。

 

子供同士は仲が良く、そのママとは知り合ってからの期間が長いだけで、好きでも嫌いでもないせいか、確かに会話も今一つ盛り上がらず(笑)

 

友達でないと言われて考えたあげく、、

 

「ママ友だよ」と子供に言ってみました。

 

「フーン」と、もう違うことを考えている子供。

 

私たちの、この微妙な空気を察した子供なりの質問だったみたい。



子供を持つと、近所には、

 

知ってる人、知らない人、顔だけ知ってる人、子供だけ知ってる人・・・・

ずいぶん前に少しだけ話したことがある記憶がおぼろげな人・・・であふれる。

 

行事にでも行けばこの中のどれかの人たちに入れ替わりすれ違うので、常に気を張っている状態になる。

 

相手も同じくキョロキョロしながら、気を張り巡らしていたりして、そんなママが何十人とひしめきあい、その間を子供がわーわー走り回ってるから、もうカオス。。。




私は時短で働いているので、例えば会社のランチタイム、

 

女性同士で毎日ランチは気疲れするので、一人ランチ最高派です。

 

仕事中は気が張ってるから、ランチくらい気持ちをがっつりオフにしたい。寝たい。

 

同僚の仕事の愚痴なんかに付き合った日にゃ、休憩中も仕事のこと考えなきゃでゲッソリ。

 

たまにだと良いんですがねー。

 

なので、中途半端に知り合いのママ友とずっと一緒に居るとかも相当疲れる。

 

会社が休みの日まで、人付き合いで疲れたくないMAXの時もあるけど、でも、子供が楽しみにしてるから行かないといけない時も多々ありますよね。

 

親としてはお友達と遊ばせる機会は大切にしたいので、真冬の公園で凍えながら沈黙を埋めるためだけの会話をしたり。

 

子育て中なんだから仕方ない!とか心でさけび我慢して、そのせいで家に帰って不機嫌になり、子供に八つ当たりかのように怒っちゃったり・・・(笑)

 

でも、子供の学校の様子の話を色々聞けたり、田舎の野菜をおすそわけしたり、すぐ近所に知り合いがたくさんにいるって、子供のおかげ。

 

近所のママ友同士が、子供同士が仲間外れしあってケンカが泥沼化しても、ママ同士は冷静にいつも通り接しあっている姿には、神レベルの日本人特有の忍耐強さを見てちょっと感動したり。




「ママ友」は「友」という字がついているので、

 

「友達」=「なかよし」

 

仲良しでなくちゃ!!

 

という思いが込められていながら、頭に「ママ」が付くので、本当の友達とは区別されている、ママの微妙な関係を絶妙に現した言葉。



ママ友は、同い年くらいの子供が居るというだけでつながっている。

 

職場だと、てんぱったり、仕事の仕方でなんとなくその人の素の姿がわかってくるけど、公園や学校行事だけではなかなかママの素の姿ってわからない。

 

たまたま近所の窓から漏れ聞こえた、普段はにこにこしてるママの怒声には震えましたよ~

 

ましてや親という立場なので、良識を持ち、気遣いに事欠かない常識人を演じてる面も多々あるので、ますます何者かわからない・・・



アカの他人多数を「友」とし、みんなと仲良くしなくてはいけないちょっと歪んだ空間

 

特殊な空間だよな・・・居るだけでこんなつかれるなんて

 

「友」でもないのに互いの家に上がりこむこともあり、長時間行動を共にすることもあり、ほうれい線を濃くする練習かのような気遣いトークをして、気づいたら旅行まで計画してたり・・・!

  

子供の参観日、毎回何があるでもないけどなんか憂鬱

 

でも恐れることは無い

 

一番の目的は、子供を見に行くこと!



ママ友と集団でいても、

 

ママ友から外れて一人でいても、

 

それぞれの悩むところがある

 

休みなしで何年も続く“育児”というある意味強烈な戦いを日々成し遂げるために、みんな頑張っているのも一緒

 

これだけは確か!

何もわかってないパパに任せられるとこ任せて、家事も育児もママ友も仕事も夫婦関係もほどほどにまわしていきましょう!