大人は白黒つけられないことが増える
子どもが、毎日同じメンバーで友達と外で遊んでいる。
たまにはその輪から外れて、家で私と遊びたいと言った。
そうしたいなら、そうしなよ!と、返した。
でも、そう言うと、仲間外れにされるからできないと言った。
きたね!小学生・女子特有の悩み!
ここぞとばかりに、
大丈夫だよ!
ママからどうしてもって用事を頼まれて今日は都合が悪いって言いな!
ママのせいにしていいよ!
と、言うと
嘘はつきたくない、とキッパリ。
そのあと、お友達が誘いにきたが、
今日は家でママと遊ぶから、と断っていた。
あーあ、怒らせちゃった、と言いながらも、すっきりしたようだった。
うまいこと言って、断ればいいのにと思ったが、
その嘘まぎれもない断り方に、尊敬の念を抱いた
飲み会の誘いを嘘をついて断る
日常茶飯事
嘘ではない
世間をスムーズに渡るツールだ
とも思ってる
体調のせいにしたりして
行きたいけど行けないと断ってるから
そのあとも誘われる
時間の無駄だから行きたくないんだ♪
って言えないから、
無駄なやり取りが何回も行われ、
相手にも無駄な労力かけてしまってる
断るときにはっきり理由を言わないことで、
傷つかない、傷つけない
その代わりに
無駄な労力や時間がかかってる
呼吸をするように嘘つけるように
なっている
日々のなんかわからない疲れとかモヤモヤ
自分の本心がわからなかったりすること
これが原因の一つだったり?
嘘をついて、守ってるものって何だろう
気まずい思いしたくない
↓
↓
嫌われたくない
今後自分だけ何かに誘われなかったりして、
寂しくなりたくない
誘われないのもさびしい
誘われるのもキツイ
断り切れず行けば
楽しかったり
楽しくなかったり
このバランスを取るのが
生きる、ってやつかー!
子どもは、次の日、
いつも通りのメンバーで
走り回って遊んでいた